季節の一枚

特別編


鎮守の桜
鎮守の桜 《平成31年4月中旬》
今暫く“特別編”が続きますが、今年はなるべく未公開の“新作”を紹介出来る様、“発掘”に努めたいと思っております。
記録的少雪・暖冬で、今年は早々桜の季節を迎えようとしているとの報。 樹種には疎く正確な品種は分からないのですが、我が地元でも二月中から、早咲きの河津桜や枝垂桜等がちらほら目に付く様になっています。
今回御紹介の作品は去年の撮影。 標高四百六十米程度の立地の為、四月中旬の満開でありましたが、さて今年はどうなるのでしょうか? 花見等趣味では無いので個人的影響は被らないつもりですが、コロナウイルスの終息は間に合うでしょうか? そんな心配も何れ世間を賑わせる事になってしまいそうな雲行きです・・・
話題は作品の車両の方へ。 久し振りに訪れた明知鉄道も、いつの間にやら新型車両。 昨今全国各地に増殖中の見慣れた奴。 衝突安全性の観点なのか、製造・整備の簡略化なのか、正面窓下が“のっぺらぼう”なのが格好悪くて、しかも車体は“真四角”の芸の無さ、車内は詰め込み想定お見合い座席。 経営環境が厳しいのは理解するけれど、如何にかならないのかな? この単細胞的風潮。
そんな中数少ない救いは、僅かながら開閉可能な側窓装備と、すっきり単純化された新塗装。 西日本旅客何とかの“単色塗”は度を越し過ぎの“問題外”だけれど、中々好感の持てる明るい“シンプル・イズ・ザ・ベスト”は撮影者には朗報。


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令和2年3月 魚野川と越後三山

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